ナワシログミ(E. pungens Thunb.)の果実を乾燥したものをコタイシといいます。薬効は喉の渇きを止め、咳止めをしてくれます。回虫などの駆虫剤にも利用できるという特徴もあります。民間薬としてはアキグミの葉と皮を煎じて飲むと、胃病に効きます。
陰干ししたグミの根は、かぜ薬として利用をすることができます。また、アキグミの花の茶は耳が遠くなりやすい老人や、耳鳴りする人に効果があると言われます。
またツルグミ(E. glabra Thunb.)の根と樹皮を煎じて飲むと、かぜ、心臓病、黄痘、破傷風などに薬効があります。
日本で自生するグミはグミ属に属し16~17種が分布しています。落葉性と常緑性のグミがあります。
